本業につながらないCSRが何故続かないか?
本業と遠いところのCSR活動はなんで評価されにくいのか?それは売上げにつながらないからだ。というと元も子も無い。でも、本質的には的を射ていると思う。何故ならば、従業員が理解できない活動はいくらトップが推進しても、力の入りようが違うからではないかと思う。従業員にとって会社は職を得て、仕事をして、お給料をいただく場所であり、仕事を通じて自己実現を達成する場所でもある。自分の職務とカスリもしないCSR活動...
View Article儲からないCSR活動を停止するリスク
CSRをつかって儲けましょう。コーズ・リレーテッド・マーケティングをつかって社会貢献しながら儲けましょう。一見してなんとなくいいことに思える。しかし、これは諸刃の刃でしかない。何故ならば、一度始めたCSR活動を止めるということはその企業のブランディング自体に大きく影響するからだ。流行っているから飛びつくのは、悪いことではない。スピード感覚をもって事業に取り組むことは、日本企業にとってとても価値感であ...
View Articleコーズ・リレーテッド・マーケティングとCSR
売上げの一部を社会のためにつかいます。とても聞こえの良い販売方法が世の中に溢れています。弊社のページにも「コーズ CSR」などという検索キーワードで来訪者の方がいらっしゃるくらいですから、コーズ・リレーテッド・マーケティングって何かCSRと関係があるのかなあ?と思っていらっしゃる方が多くなってきたのではないでしょうか?率直にいいますとCSRではありません。...
View ArticleCSRが出来る会社の類似性
仕事柄色々な会社のCSRレポートやホームページを見る。勿論GRIフォーマットに沿った報告書だったりを読む機会が多い。その中でも、ああこの会社はしっかりCSRを経営の根幹から現場まで首尾一貫してできているなあと思わされるケースがある。そのケースには実は一貫性がある。...
View ArticleCSV(共有価値の創造)に関するお知らせ
継続することに意義があるということを常日頃CSR関連の投稿では書いています。ソーシャルでもなんでも同じだと思いますが、途中でやめるのであれば意義が問われてしまいます。今回、3社の共同プロジェクトという事でプレスリリースが出ましたが、これも継続することに意義があるのではないかと思っています。今回のプロジェクトは弊社のプロボノ参加に端を発しています。プロボノとして東北復興支援に参加し、共有価値の創造と企...
View Article当社ソーシャルビジネスに関するプレスリリースにつきまして
2013年7月11日 ヤフー株式会社 株式会社クラウドワークス 大国屋ビジネスコンサルティング株式会社 クラウドソーシングを使った参加型商品開発企画 「Product Design Lab(プロダクト・デザイン・ラボ)」を開始 ~ 被災地の課題を解決するための新しい仕組みを創出 ~ 「Product Design Lab」のアドレス...
View ArticleCSRは業種業態を問うのか?
本日ひょんなことからエンターテイメント関連の企業様にCSR関連とは別件でお邪魔しました。そこで別件を話しながらフト考えました、エンターテイメント業界でもCSRはなりたつのか?どうか?結論から申し上げると可能だということがわかりました。CSRはこういう業態だからできませんとか、こういう業態だから難しいですということはありません。どのような業態でも実施可能な経営活動です。 パチンコ産業のCSR...
View ArticleCSRをやめるということ
なんでも言えることですが、撤退という戦略が一番むずかしい戦略です。どんな戦いにおいてもメンバーの士気を高め、一気通貫で進めていくことが肝心になります。その中で撤退というネガティブな行為を事故なく進めることほど難しいことはありません。歴史から見てもわかるのですが、世界中の歴史の戦略で撤退を出血なしで終えた事例はそうそうありません。なんとも難しいものなんです。...
View ArticleCSRで「らしさ」を追求する2つの理由
CSRを実施する上で重要なのは「らしさ」だと記載したことがある。これには2つの理由がある。一つはマイケルポーター先生のヴァリューチェーンとらしさが深く絡み合っている。もう一つは継続性という問題だ。一つ目に挙げたマイケルポーター先生は若くして競争優位について考え抜いたわけだが、その一つのバリューチェーンはこんなものだ。...
View Article東北の復興を考える
2011年3月11日。日本の歴史上忘れられない日になった。多くの尊い命が失われた。家が消え去った。道もなくなった。電車もなくなった。レールさえもなくなった。4年前の今日何が起こったのかわからないほど情報は錯綜し、被害の範囲もわからずにいた。日々日々状況がわかり、その凄惨な状況が伝えられ始めた。...
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